| <ISO14000とは?>
1996年6月国際標準化機構(ISO-本部スイス・ジュネーブ)により環境に優しい企業を認定するための環境管理・監査規格「ISO14000シリーズ」が国際規格として発効されました。ここでは、その取得手続の概略をご紹介します。
具体的な内容として
|
1. |
産業廃棄物の削減、省資源、省エネ、リサイクルなどの目標を決めて企業の内外に周知徹底する |
|
2. |
実施責任者を決めて、各事業部門ごとの具体的な実施内容を文書でマニュアル化する |
|
3. |
環境法規などの知識を持った社内外の環境監査人が実施状況を点検する |
|
4. |
経営者らが定期的に監査結果や目標達成度を検討し、管理システムを見直す |
などがあります。
審査機関
|
1. |
独立の公認機関である「日本環境認証機構(JACO)」が審査を受け持ち、直接企業に対して環境監査を実施する |
|
|
→JACOの認証を日本適合性認定協会が認定する |
|
2. |
通産省は日本工業規格(JIS)として取り込んでいる |
|
| 法的拘束力はありませんが |
| いかに地球環境に対して高い問題意識を持っている企業かどうかが問われている |
| 欧州ではこうした環境問題への関心が中小企業にまで浸透しており、企業同士の取り引きの場合でも環境を気づかう企業かどうかが問題にされています。
<参考>ISO9000シリーズ・・・1987年発効の品質管理システム
「品質管理及び品質保証に関する規格」
|
1. |
企業経営上の品質を管理する仕組み |
|
2. |
品質方針 |
|
3. |
品質システム |
|
4. |
製品を管理する手法としての品質管理 |
|
5. |
品質保証 |
以上の5つの視点で整理されISO9000シリーズとしてまとめられています。 |
<環境マネジメントの規格の特徴>
|
1. |
規模によらず、どのような組織、事業所にも摘要可能であること |
|
2. |
基準に合った革新的、柔軟な組織のためのモデルを与えること |
|
3. |
環境への影響を全て包含すると同時に、規制をも遵守すること |
|
4. |
広範囲に運用可能なガイダンスを与えること |
|
5. |
環境保護、資源保存指向であり、継続的向上がなされること |
|
6. |
独立した評価が可能であること |
|