(株)シロキ 白木和夫社長
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これからどこを目指していくのか?
<シロキは「場」を提供しているだけ>
大学を22歳で卒業して何万という会社のかなからシロキを選択して入社し、人生の中の40年余りをシロキで過ごします。その40年間、シロキは「場」を提供しているだけであると考えます。
その「場」では、一生懸命仕事をして、そして遊びも一生懸命であって欲しい。つまり、「大いに遊べ、そのために効率良くしっかりと働こう」ということです。

また、シロキでは、自分たちをより高いレベルに上げていこうという思いを皆が持って欲しい。一人一人のレベルが上がることによって、会社もまた成長していくと思うからです。

「会社としての成長レベル」というのは、社内にいる間は、はっきりとは認識できないかもしれませんが、やめた人たちが外からあらためてシロキを見た時に、うらやましいと思うようなそんな会社でありたいと思います。
そんな会社の方向性は社長が決めるのですが、どのようにしてこれを実現して行くかについては、社員がいろいろな意見を出し合って一つ一つ決めて欲しいのです。いろいろな意見を全部一度に実現するのは無理かもしれませんが、一つづつ実現していき、そのベクトルが合っていれば必ず会社は成長すると思っています。

<ただ大きいだけの会社にはしたくない>
人が多くなるとみんなの意見を聞くことが難しくなります。しかし、シロキは常にみんなの意見を聞き、それを吸収できる会社でありたいと思います。そのために、社員同士が論議できる場を作ります。みんなの幸せのため、お互いが頑張ろうという会社であり、社員全員が知的に何かを行うことを喜びと感じて欲しいと考えています。

会社というのはよく「社長になったつもりで」などと言われます。なかなかできることではありませんが、いろいろな社内の制度を改善していくことによって何とか皆さんが「社長になったつもりで」働ける環境を作って行きたいと考えています。
具体的には、2002年1月から管理職については各人が達成した利益に応じて上限を設けずに報酬を支払う制度を導入しました。

このように「個人の人生」と「会社の成長」をうまく調和させる仕組みさえきっちりと作っておけば、社員も会社も同時にレベルアップしてゆくと信じています。ただ大きいだけで成長へ向けての調和がない会社には絶対にしたくはありません。
新入社員に対して望むこと
人それぞれに個性があり、ものの考え方も自ら異なります。新入社員の皆さんにとっても入社後、会社の求めているところと、合う場合もあるし、合わない場合もでてくるはずです。お互い良く理解でき、わかりあえた人間が創った会社が理想ですが100%合う必要はないと思います。
また、100%仕事に生きると言う人はシロキに向かないかもしれません。私は「遊ぶための人生であり仕事である」と考えています。遊び心も必要だと思います。「遊び」が「仕事」と同極にあり同時に対極にもある。というバランス感覚を持つ人を求めています。
中途採用者に対して望むこと
昔と違って、今は中途採用者が多くなっています。
シロキでは、伊藤忠商事その他いろいろの会社に研修のために出向してもらっています。また、他社からの人材も受け入れています。人員の交流によって、社内では対流がおこるからです。従って、中途採用者には発想の違った人をあえて求めています。
社風が従来からの延長ではなく常に変化してゆく中で、組織は活性化してゆくものです。異業種からの中途採用者に異なる発想からの意見や見識を求める所似です。